FIREと農生活に憧れる私として、非常に興味深いタイトルの本だったので
読んでみた感想をお伝えします
本の概要
本書が提唱する農FIREの定義
「百の仕事ができる人」としてマルチ人材である「百姓」を目指す
ことを指します
少子高齢化、耕作放棄地の拡大、空き家件数の増加等、
年々厳しさを増す日本の置かれた環境を踏まえ、
「自分で自分を支える技術を身につける必要を提唱」されています
農FIREの成功への8ステップ
- 毎週地方に通って情報収集する
- 家や事務所を修理する技術を身につける
- 投資を始める
- 事業を始める
- ICTを利活用して販路を拡大する
- 人手に頼らず仕組みで管理する
- 収入の4つの柱を持つ
- 仲間を増やす
感想
農業とDIYを中心に、基本的には自分自身の衣食住を自分で支える技術を
著者の実体験をもとに書かれた内容であり、地に足のついた内容で個人的には
非常に感銘を受けました
本書が提唱する「農FIRE」を世間的なFIREの種類で言えば、サイドFIREに該当します
「農FIRE」への具体的なステップも記載されていて、
単に節約をして生活を切り詰め、ひたすら金融資産だけを貯め込む生活に比べて
非常に再現性のある内容だなと感じました
また、たとえお金が貯まらなかったとしても
「サバイバル能力」は残ります
まとめ
本書を読んで、まずは下記の出来るところからやっていこうと思います。
- 毎週地方に通って情報収集する
- 家や事務所を修理する技術を身につける
- 事業を始める
昨年に狩猟免許を取得と稲作を体験し、
40歳になって「農業」と「林業」に個人的な関心が高まっています
自分が感じるままに興味が湧くことには、
どんどんと行動していこうと思います
”人生楽しんだもん勝ち”
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