今日は、「白いネコは何をくれた」の読書レビューです
マーケティングって、何だか掴みどころなく、企業の販売戦略のことでしょ?
販売担当以外の人が読んで、何か学びはあるのかな?
と、私も読む前は思っていました
この記事が、マーケティングにそんなイメージを抱いている方の思い込みを少しでも変化させられれば幸いです
一部内容バレしますので、ご了承ください
本からの学び
戦略で自分の明日を変える
自分が勝負する場所と相手を考える
→自分の意思と強みが生きるところで勝負する
自分らしさの源泉(独自資源)
→強みや差別化の源泉となるもの
独自資源が分かると、自分の戦い方が分かる
→「強みは弱み」「弱みは強み」表裏一体
【3つの軸】
→「商品軸」〜近い、早い、簡単、便利、低価格
→「商品軸」〜高品質、最新技術、高価格
→「密着軸」〜顧客ニーズに徹底的に応える、カスタマイズ
対象をセグメンテーションとターゲット
→ニーズが違うから分ける、強みが生きるお客様を狙う
想いを伝える
→伝わっていないことは存在しない
→”お前は誰だと世の中に宣言するのか” → 個人戦略では”生き様”
ハラを括る
この本を手にした理由
この本を知ったきっかけは、人気ブロガー「かん吉」さんの著書「ブログ運営✖️集客✖️マネタイズ」を読んでいたところ、脚注の参考図書の中にこの本が記載されていました
本のキャッチフレーズが人生を変えるマーケティング戦略と謳われていたので、シンプルに人生変えたくて買いました
本の内容
概略
内容は、物語形式で展開
主人公は不完全燃焼な日々を過ごす、中堅広告代理店勤務の入社4年目の日向実直
この本の中でメンターで人間の言葉を操る白いネコの「ボロ」と出会う
そして、ここから実直が人生を変えるため、ボロの教えのもと、戦略を持って仕事にプライベートに奮闘
同期二人の女子と共に、ボロから教わったマーケティング戦略をもとにライバル会社とのコンペに勝ち、成長する物語
明日を変える戦略フレームワーク
- Battle field(戦場・競合)
- Asset(独自資源)
- Strength(強み)
- Customer(顧客)
- Sellimg message(メッセージ)
読書時間
5時間程度
物語形式なので、1日で一気読みできました
時間があっという間に過ぎてしまうくらいのめり込める本です
本を読んでの実践
本の内容をノートをとる→内容と論点を整理
卒業アルバムや学生の時の成果物を見直し→自分の独自源泉を探す→字がうまい、ムードメーカーという自分を見つける→100均へ行く→習字道具購入→文字を書く
まとめ
ガムシャラに頑張るだけではなく、戦略を持って今日を行動しなければ明日は変えられない
改めて”自分とは”を見つめ直すきっかけをもらいました