今のご時世、事業活動をしていると何かにつけて
コンプライアンス遵守の徹底が叫ばれているように感じます
振り返れば、昨年も金融機関を中心に多くの企業不祥事や
コンプライアンス違反の事例が発生しました
その要因も多数あると思いますが、
その一つにSNSの普及で情報が拡散しやすくなり、
良くも悪くも情報がガラス張りとなり、企業側も隠蔽することが
昔に比べて難しくなったのではとも思います
その為、御多分にもれず私が勤める会社も
何かにつけてコンプライアンス関連の研修・テストを受講させられます
基本的にコンプライアンス違反は言語同断だと個人的に思いますが、
なんでこうも何度もコンプライアンス関連の研修を受けさせられるのか
ふと穿った見方をすると、
経営陣が従業員が不祥事を起こすことを抑制させ、
ステイクホルダーからの訴訟リスク回避する行為のように思えてきました
従業員向けのコンプライアンス徹底は
ある意味、組織の防御本能なのかなと思いました