自己啓発本では、話すことより聞くことが大事なんてよく書かれていることが多いです
実際私も誰かと会話する際には、自分の主張をどう伝えられるかばかりに気を取られ、心底傾聴できているかと言われると心が痛いです
傾聴のスタートは、やっぱり相談してくる相手としっかり正対して会話をすることだ
と思う事が今日ありました
会議での一場面
日中、今月の方針と来季の活動について共有するため、会社のチーム内で会議が開催されました
その中で、会議をリードするファシリテーター側と質問者側とで議論へ
しかしながら、双方の主張がぶつかり合い噛み合わない会話の展開が続き、聞いていた身として絶妙な時間が展開されていたなと
そして、その会話を聞く中で、以下の2つの特徴を感じました
傾聴できない理由
基本的な所作として、双方が正対できていない
→会議室によくある長机のため、当事者同士が正対できない位置関係
→半身で相手に向き合い、目線が合っているのか合っていないのか分からない状態
相手より自分の事を主張したい
→聞く側がそもそも相手の話受け入れる体制になっていない
→どうにか丸め込もうとマウントを取ろうとする主張に終始
自分の会話特徴
我に振り返ってみると、自分自身も以下特徴があります。
会話の途中で次に何を話そうか考えてしまい、相手の話を深く聞けていない
→何よりも会話の中での沈黙の時間への圧倒的な恐怖からの行動
→会話ができるビジネスパーソンと思われたい
→そのため、質問する割には相手の話を深く聞けておらず回答を覚えていないことが、よくあります
まとめ
聞くことは呼吸すると同じくらい、普段の生活の中では当たり前の動作
その当たり前の基本姿勢を改めて、見つめ直したいと思いました
聞く側の姿勢として、会話の相手に正対してしっかりと向き合うこと
自分自身も中間管理職の立ち位置にあることから、まずは基本動作から始めようと思う今日の出来事でした